圧着ハガキは剥がれなくてはならないときに剥がれてほしいし、剥がれてはいけないときは絶対に剥がれてはいけない。その加減は本当に難しいですね。研究に研究を重ねて今はベストの状態の圧着ハガキにたどり着きました。
また、経時変化にも注意しています。糊や圧力のバランスがおかしいと、時間の経過とともに剥がれてきてしまうんです。計測器を使った数値管理で糊の水分、温度、湿度など一番よい条件環境を作り出しています。
今取り組んでいるのは外側からは中面の内容が見えない隠蔽ハガキ。低コストで安全性の高い商品の開発を進めています。